心に残った絵本

第一部:2005年〜2026年)

 


 

 もりのどうぶつ

    おおたけひでひろ 文・写真

    福音館書店 2025

    (0.1.2えほん)

 ページを開いて、最初のページのリスの写真からとてもいい。

 一生懸命、何かを見つめる、見ようとする、幼い子どもの目そのものという感じ。

 こんな目をして生きていきたい、また、こんな目をした友人がいたなぁ、と思わせてくれる。


 

 カタッポ

  大原悦子・文 山村浩二・絵

  福音館書店 2026

  (こどものとも絵本)

 物語がいい。最近の絵本にしては少し長めだが、これくらいの物語を、5、6才から読んであげてほしい。ラストまで読んでもらった子どもたちはとても満足することだろう。


 

 もぐちゃんのおさんぽ

   たかどのほうこ・作

   こぐま社 2024

  たかどのさんの作品も物語がしっかりできている。動物たち、その家族、主人公の小さきもの、各々の特徴をよく表している。そして、不必要に余計なものがないし、とてもかわいい。

  もう一冊ピースケのいえで(童心社 2023)もいい。見開きページに、26ひきのぬいぐるみが勢揃いするところは、お見事!


 

 なっちゃんのなつ

   伊藤比呂美・文 片山健・絵

   福音館書店 2019

   かがくのとも絵本

 片山健さんがこの絵本で描いた、透明水彩の、河原や庭の夏草の生い茂る様は、見事と言うしかない。長年透明水彩をやっている友人に見せるためにもこの本を買ってしまった。